SONY「HT-XT3」から「HT-A9」に買い替えて1年半、実際使ってみて我が家の『テレビ事情』は一変しました!
本当は「HT-A5000」を購入して、接続した瞬間音にガッカリ…。この際「HT-A9」にしちゃおう!と半分ヤケクソで購入したんですが大正解でした。
写真盛りだくさんでレビューと、みんなの評判もご紹介します。
>>>さらにパワーアップした「HT-A9M2」についてはこちら
▼映画館のように音が移動するDolby Atmos「HT-A9」
ソニーホームシアターシステム「HT-A9」実際使った口コミレビュー!
長年使っていた「HT-XT3」から「HT-A9」に変えてから「我が家のテレビ事情」は一変!
「HT-A9」にプラスして、サブウーファーのSA-SW5もつけたので、まさに家が映画館に変わりました。
毎日のように映画を楽しんだり、ライブ映像で盛り上がったり、youtubeを見たり、大迫力でゲームしたり…と毎日楽しんでいます。
ソニー「HT-A9」で家が映画館!ライブ映像も大興奮!
アクション映画では車が頭上を駆け抜け、音楽映画では まるでホールにいる ような臨場感。
クイーン『ボヘミアン・ラプソディ』、エルビスプレスリーの『エルヴィス』、ホイットニーヒューストン、アニメの『BLUE GIANT』も「HT-A9」なら大興奮で没入できます。
ホラーは鳥肌がたつ怖さです…
バックスピーカーから鳥が飛び立ったりすると、飼っているペットも驚いて飛び上がります。
ソニー「HT-A9」はスピーカー”ポン置き”でリアルサラウンド!
大満足の「HT-A9」ですが、簡単に説明するとこんな感じです。
・設置も簡単でワイヤレス。スピーカーの高さや横の位置が揃ってなくてもOK
・スピーカーに「フルレンジ」「トゥイーター」「上向きスピーカー」を搭載
・音が降りそそぐ360 Reality Audio
・音が移動するDolby Atmosで臨場感抜群
・eARC対応のテレビ「BRAVIA XRシリーズ」なら「eARC」接続可能
・別売ワイヤレスサブウーファーの追加可能
実際に使っているレビューを含めて、詳しく説明していきますね。
たった4本のスピーカーとコントロールボックスだけ
スピーカーのサイズは、幅 160 x 高さ 313 x 奥行き 147 mm 、形は円柱形で正面から見て右側にはソニーのロゴが配置されています。
スピーカーの色はライトグレーでゆるキャラのような癒しフォルム。
使って気付いたけど、全く汚れやホコリが目立たない!
掃除するのを忘れちゃうほどです💦
スピーカーの背面にある隠されたフタを剥がすと、壁掛け用のフックとスタンドをつけるためのネジ穴があります。
スピーカーを制御するコントロールボックスは、縦横が150mm、高さが約52mmの小さなサイズ。
テレビ前に置いても全く気になりません。
設置も簡単。スピーカーの高さや横の位置が揃ってなくてもOK
設置・接続もすっごく簡単でした。機械音痴な女性でも簡単に接続できます。
②コントロールボックスとテレビをつなぐ
③コントロールボックス・スピーカーをコンセントにつなぐ
④テレビ側でセッティング
我が家は、スピーカーはテレビの左右に設置。
リアは、「壁掛け」や「スタンド」の取り付けができますが、我が家は出窓と植物用のイスにポン置き。
ワイヤレスで接続しているので、部屋の前方から後方に向かってケーブルを這わせる必要もなく、見た目もスッキリです。
しかも、スピーカーは、フロントやバックの高さを一致させなくてもちゃんと立体音響になります。
色んな住居でも設置しやすいのでは?と思います。
コントロールボックスも接続は簡単、電源を確保してHDMIケーブルでテレビと接続するだけ。
★「BRAVIA XRシリーズ」のテレビをお使いなら、S-センター出力もつないでください。
我が家は液晶ブラビアのX95Jシリーズなので、S-センタースピーカー入力も接続してます。
あとは、コントロールボックスとスピーカーをコンセントにつないだらリモコンを使ってセッティング。ほんの1分程度で終了します。
この図が我が家と同じすぎて「そこまでわかるのか」とビックリしたけど
コレがデフォルトでした。あーびっくりした。
サラウンドの最適化中も、頭上を駆け巡るような音にビックリしますが、その後のでもデモサウンドでは家族全員大はしゃぎの大興奮でした。
▼映画館のように音が移動するDolby Atmos「HT-A9」
スピーカーに「フルレンジ」「トゥイーター」「上向きスピーカー」を搭載
スピーカー天面の見た目はこんな感じ。
スピーカーの中身は、ウーファー、トゥイーター、イネーブルドスピーカーの3WAY構造
天井方向に音を放出して反射させることで、頭上から音が降ってくるような感じになります。それが『360立体音響体験』ってやつなんですね。
▼接続簡単で、全方位から音が降りそそぐ360 Reality Audio「HT-A9」
全方位から音が降りそそぐ360 Reality Audio
映画館のように音が移動するDolby Atmosで臨場感抜群
SONYによると、360 Spatial Sound Mappingによって実際にあるスピーカーだけではなくて、最大12個のファントムスピーカー(仮想音源)が作り出す音の波面を再現する…となってます。
コレ(ファントムスピーカー)が最大12chのサラウンドってやつなのね。
確かに4本のスピーカ以外の角度からも音が聞こえてくるように感じるし、360度どの方向からも音が聞こえる臨場感の高い立体音声を楽しめます。
また、スピーカーから別のスピーカーへの切り替えもスムーズで、前方から後方に鳥が飛び立ったり、音の移動がスゴイ。飼い犬が驚いてキョロキョロするほどです。
本当に映画のシーンの中に自分がいるみたい。どっぷり没入できます。
しかも、この輪を出ると 音の大きさが全く気にならないんですよ。
家族が映画鑑賞中に、隣の部屋で寝てても全く気になりません。
マンション住まいの方も、近隣の苦情を気にせずホームシアターを楽しめるのが「HT-A9」の特徴です。
もう映画館に行かなくてもいいんじゃない?と思うほどです
eARC対応のテレビ「BRAVIA XRシリーズ」なら「eARC」接続可能
「BRAVIA XRシリーズ」のテレビをお使いの人なら「eARC」での接続が可能です。
eARC対応のテレビにHDMIケーブルで接続すれば、テレビ側に接続した機器もすべて音声フォーマットをフルで「HT-A9」で再現できます!
別売ワイヤレスサブウーファーの追加も可能
「HT-A9」だけでもズズーンと低域もしっかり出るんですが、物足りない!という方にはワイヤレスサブウーファーもおすすめです。
▼サブウーファーは SA-SW5、SA-SW3の2種類
ソニー「HT-A9」みんなの評価は?口コミと悪い口コミ
みなさんの口コミを調べてみると「買ってよかった!」というポジティブな口コミが多かったですが、こんな口コミも見つけました。
・映画鑑賞はいいけどオーディオとしてはイマイチ
・ウーファーと組み合わせないと低音がイマイチ
・リアが大きくて邪魔になる
ライトグレーなのは壁紙になじむカラーになっている
AV機器=ブラックという概念があるだけに、違和感がある人もいるかもしれませんね。
実際にSONYの店舗で「なぜライトグレー?」と質問したところ、「壁掛けもできる商品なので、白の壁紙になじみやすいカラーです」という回答をいただきました。
確かに。明るいインテリアの場合は黒よりグレーの方が馴染みますし、全く汚れ(ホコリ)が目立ちません。
▼映画館のように音が移動するDolby Atmos「HT-A9」
映画鑑賞はいいけどオーディオとしてはイマイチ?
ウーファーと組み合わせないと低音がイマイチ?
映画鑑賞に関しては360 Reality AudioやDolby Atmosを手軽に体感できるのですが、音楽鑑賞に重きを置くと音が軽く聞こえるかもしれません。
我が家はサブウーファーのSA-SW5も接続していますが、音楽を聴いている途中でウーファーの電源を落とすと音が少し軽くなります💦
映画メインで使用する場合なら「HT-A9」だけでも大丈夫ですが、音楽も楽しみたい場合はサブウーファー追加した方がいいと思います。
▼映画館のように音が移動するDolby Atmos「HT-A9」
ソニー「HT-A9」テレビ連動しない事もある?音飛びはどう?
“ソニー「HT-A9」がテレビに連動しない事があるか”調べてみましたが、特に「HT-A9」の問題で、そういった例は出ていないようです。
模様替えをしたり、リアを倒してしまったりすると、電源が抜けたり、音場最適化からずれてしまう事もあります。位置の移動をした際は必ず『音場最適化』をしましょう。
接続できているのか知りたい方は…
②設定をする を押す
③詳細設定 を押す
④スピーカー設定 を押す
⑤ワイヤレススピーカー設定 を押す
⑥接続・未接続の確認ができる
音飛びに関しては、我が家はマンション住まいですが、今まで一度も音飛びした事ありません。
“電子レンジ使用時”などに音飛びが発生する、という声も見かけました。電波干渉の問題のようです。
隣家からの影響などもあるので、状況次第になってしまうのですが、コントロールボックスを有線接続することでかなり改善するようです。
▼映画館のように音が移動するDolby Atmos「HT-A9」
ソニー「HT-A7000」とどっちがいい?比較してみよう!
「HT-A7000」はソニーのサウンドバーの最上位モデルです。
サウンドバーなので、設置もラクラクなんですが、サイズが 1300(幅)×80(高さ)×142(奥行)mmと中々大きめです。
高さと奥行が結構大きいので、購入前に測っておいた方がいいと思います。
ソニー「HT-A7000」でも「Dolby Atmos」、「dts:X」、「360 Reality Audio」という3つの立体音響に対応し、内蔵スピーカーも7.1.2ch構成の500W出力とかなりパワフルです。
高さ方向を再現する「イネーブルドスピーカー」、両サイドには壁からの音の反射を利用してワイドなサラウンドを生み出す「新開発ビームトゥイーター」を搭載しているので、実際に上からの音を感じたり音に包まれている感じもあります。
ただ、音に包まれている感、没入感はリアがある「HT-A9」の方が上に感じます。
あくまでも「HT-A7000」はサウンドバーですので、リアのある「HT-A9」にはかなわないですね。
▼「HT-A9」は映画のワンシーンの中に自分がいるような圧倒的な臨場感
引用楽天市場
ただ、音楽鑑賞など『音』だとHT-A7000の方が前からガツンと聴かせてくれるので迫力を感じます。
映画鑑賞メインなら「HT-A9」、音楽と半々で楽しみたいなら「HT-A7000」という選び方でいいです。
ただ、「HT-A7000」には、別売のリアスピーカー「SA-RS3S」も追加できるので、「HT-A7000」+「SA-RS3S」をつければ「HT-A9」の比較対象になるのかな、と感じます。
ただ、そうすると金額はあまり変わらなくなってくるんですよね💦
設置できるスペースや、映画を見る頻度でどちらにするか選ぶといいです。
▼サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」
▼迫力の臨場感に感動間違いなし!「HT-A9」
ソニー「HT-A9」実際使った口コミレビューと「HT-A7000」のまとめ
実際「HT-A9」を1年半使ってみて、映画鑑賞の360 Reality AudioやDolby Atmosはいまだに感動しています。
家族で「今凄かったね!」なんて盛り上がったり、驚くペットを見て笑ったり。
1年以上経った今でもこんなに盛り上がれてるので、本当に買ってよかったと思っています。
▼迫力の臨場感に感動間違いなし!「HT-A9」