ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」の違いを比較していきます。
「HT-A9」を1年半愛用している私が、ソニーストアにて違いを体験しました。
後継機「HT-A9M2」(A9マーク2)と旧型「HT-A9」の違い
違い② スピーカーユニットも大きく進化
違い③ 低音がさらに立体的に
違い④ 専用アプリで接続がさらに簡単に
違い⑤ アプリで細かい調節が可能
違い⑥ 無線接続の安定性も向上
実際にソニーストアで体験し、違いや従来品のデメリット部分も質問しまくりましたので「HT-A9M2」の素晴らしさをしっかり説明していきたいと思います。
▼予約販売中の「HT-A9M2」
- ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」デザイン・音・使いやすさが一変。
- 違い① ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」はデザインが変わった
- 違い② スピーカーユニットも大きく進化 違い③ 低音がさらに立体的に
- 違い④ ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」専用アプリで接続がさらに簡単に。
- 違い⑥ ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」アプリで細かい調節が可能
- 違い⑤ ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」無線接続の安定性も向上
- ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」従来品のサブウーファー接続可能
- ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」の違いを比較まとめ
- 「HT-A9」を売って「HT-A9M2」に買い替えたい!
ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」デザイン・音・使いやすさが一変。
外観からガラリと変わっていますが、一体どのように変わっているのでしょうか。
「HT-A9」で口コミのあった「低音がイマイチ」「音飛びする」「映画はいいけど音楽鑑賞には不向き」という部分は改善されているのでしょうか?
本当に買い替える価値があるのでしょうか??
違い① ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」はデザインが変わった
旧型「HT-A9」では円柱形だったスピーカーが板状の薄型ボディに変わりました。
以前は丸っこくて癒し系フォルムでしたが、今回は質感もデザインも洗練されてグンと高級感のあるデザインになりました。
▼癒し系「HT-A9」
▼洗練された「HT-A9M2」
さらに、パンチングメタルだったスピーカーグリルも、ファブリックに変更されて上品で高級感のある質感に。
サイズは幅 289 x 高さ 275 x 奥行き 55 mm
幅は13㎝ほど大きくなりましたが、なんと奥行が10㎝近く薄くなりました。
以前の「HT-A9」は少し大きかったんですよね、リアが大きくて掃除の時も邪魔になったりしていました。
今回「HT-A9M2」の厚みが大幅に変わったことで「壁掛け」しやすくなりました。
付属のスタンドが、壁掛けブラケットとして使用でき、重さも【HT-A9:2.7kg】から【HT-A9M2:2.4kg】と軽くなっています。
カラーは以前と同じライトグレーです。
壁掛けした時に壁紙の色になじみやすく、汚れやホコリが目立ちません♪
実際、このデザイン変更だけでも『買い替えようかな』と思わせるような、スタイリッシュに生まれ変わっています。
▼スタイリッシュに変わった後継品「HT-A9M2」
違い② スピーカーユニットも大きく進化 違い③ 低音がさらに立体的に
もちろん、デザイン変更だけでなくスピーカーユニットの構成も進化しました。
フルレンジスピーカーが、ウーファーとミッドレンジスピーカーに分かれたことで、深みのある低音、広い指向性、および高解像度オーディオを再生することができるようになっています。
正直『HT-A9』は低域が弱く、音楽鑑賞には少し物足りない感じがありました。
今回『HT-A9M2』に変わり、音のクリアさが増し、サブウーファーを追加しなくても深みのある低音が楽しめるようになりました。
また、テレビ放送やYouTubeなどのストリーミングサービスなどで多いステレオコンテンツをリモコンのボタンひとつで立体音響化して楽しめるアップミックス機能も進化。
実際店舗で、youtubeのライブ映像を見ましたが、背後から歓声が上がり、まるでライブ会場にいるような臨場感が味わえました。
▼映画のワンシーンの中に自分がいるような圧倒的な臨場感「HT-A9M2」
違い④ ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」専用アプリで接続がさらに簡単に。
「HT-A9M2」はスマートフォンアプリ「Sony |BRAVIA Connect」対応です。
説明書を見なくても、アプリを開くだけでステップごとに丁寧にガイドしてくれるので、迷わずかんたんにセットアップできます。
さらに、視聴位置に応じた最適化や、部屋にある家具やカーテンなどの状態を検出して理想的な音響特性に最適化する機能が新たに追加され、よりきめ細やかな最適化が行えるようになりました。
もちろん、家族全員がアプリをダウンロードしてそれぞれ利用が可能です。
(複数人が別の場所で音場の最適化できませんのでご注意を)
▼セットアップまで簡単に変化した「HT-A9M2」
違い⑥ ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」アプリで細かい調節が可能
スマホアプリ「Sony | BRAVIA Connect」からワンタップでユーザーの視聴位置を識別し、その場所に音場を最適化できるようになりました。
違い⑤ ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」無線接続の安定性も向上
「HT⁻A9」では『電子レンジ使用時に音が途切れる』など、電波干渉に弱い面がありました。
今回、「HT-A9M2」ではスピーカーに内蔵した受信アンテナ本数2本に増やし、さらに、チャンネルホッピング搭載により電波干渉を検知した際、空きチャンネルに切り替えて安定した接続を維持できるようになりました。
音途切れが気になって購入をためらっていた人も多かったと思いますが、これなら安心して購入できそうですね!
▼音飛びも改善した「HT-A9M2」
ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」従来品のサブウーファー接続可能
サブウーファー「SA-SW5」「SA-SW3」の接続可能です!
今までサウンドバーにサブウーファーを取り付けていた人もウーファーそのまま使えます。
私も「HT-A9」+「SA-SW5」だったので、買い替え後ももちろん接続します!
深夜の低音が心配になったら、携帯アプリでも変更できますしね。
▼サブウーファー「SA-SW5」「SA-SW3」はこちら
ソニー「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」の違いを比較まとめ
1年半「HT-A9」を使っていた私ですが、『どう変わったのかな?』と軽い気持ちで体験しに行ったのですが、どっぷり「HT-A9M2」の魅力にとりこになってしまいました…。
家庭内で『どうする?HT-A9を売って買い替える??』と真剣に話し合っているほどです。
そこで、今回の違いのレビューとは離れてしまうのですが、手放す場合もご紹介したいと思います。
「HT-A9」を売って「HT-A9M2」に買い替えたい!
ちなみに「HT-A9」をソニーストアで買い取り依頼しても買取金額は2万円程度なので、売るならフリマサイトが一番いいと思います。
現在中古の「HT-A9」は、フリマサイトでは13~20万円で取引されています。(※2024年7月現在)
注意:状態、使用期間にもよるので一概には言えません。
「HT-A9」も素敵でしたが、「HT-A9M2」を知ってしまうと買い替えたくなりますよね…手放すなら早めの方がおすすめですよ。
「HT-A9」の後継機「HT-A9M2」の違いを比較しました。
▼かなりパワーアップした「HT-A9M2」