電卓の「時間計算機能」は、8時間45分+7時間30分のように、時・分・秒をそのまま足し引きできる機能です。
付いている機種と付いていない機種があって、見た目ではなかなか見分けがつきません。
そこで、時間計算ができる電卓を口コミの多い順に調べて、ランキング形式でまとめました(2026年8月時点)。
先に結論からお伝えすると、1位はカシオのMW-12GT-Nでした。
- 1位:カシオ MW-12GT-N(ミニジャストタイプ・時間計算)★4.3
- 2位:カシオ JF-120GT-N(ジャストタイプ・時間計算)★4.4
- 3位:カシオ JS-20DC-N(本格実務・日数&時間計算)★4.6
ランキングだけでなく、混同しやすい時間計算と日数計算の違いや、買ってから迷わないための使い方のポイントも紹介します。
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時間計算機能付き電卓のおすすめランキングTOP5

ここからは5機種を順番に紹介します。
同じ「時間計算つき」でも、日数計算まで入っているか、キーが静かかどうかで使い心地はかなり変わります。
第1位:カシオ MW-12GT-N(ミニジャストタイプ・12桁)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ミニジャストタイプ/12桁 |
| 時間計算/日数計算 | 時間計算○/日数計算なし |
| 口コミ評価 | ★4.3(5点満点) |
| 向いている方 | 勤務時間の集計を、机でも手元でも気軽にやりたい方 |
口コミ
- 仕事で時間計算をする機会が多く、計算がスムーズにできるようになった
- 適度な傾斜がついた画面が見やすく、12桁までしっかり表示される
- キーの反応が素早く、長時間の計算をしても疲れない
いちばん多くの口コミを集めていたのが、カシオのMW-12GT-Nです。
卓上でも手持ちでも使えるミニジャストサイズで、画面に傾斜がついているのが使いやすいところ。
時間計算に加えて平方根(ルート)と税計算も入っていて、電池寿命の目安は約7年と長めです。
早打ちに対応した2キーロールオーバーなので、連続で打っても取りこぼしにくくなっています。
気をつけたいのはサイズ感です。ミニジャストというだけあって本体は小ぶり。デスクにしっかり据えて使いたい方は、次の2位のほうが合うかもしれません。
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第2位:カシオ JF-120GT-N(ジャストタイプ・12桁)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ジャストタイプ/12桁 |
| 時間計算/日数計算 | 時間計算○/日数計算なし |
| 口コミ評価 | ★4.4(5点満点) |
| 向いている方 | デスクに置いて、毎日たくさん打つ方 |
口コミ
- 早打ちに対応していて、続けて打っても入力漏れが一切ない
- ボタンも数字も大きいので使いやすい
- コンパクトなのにキーが大きめで押しやすい
ビジネス電卓の売れ筋の上位に入る定番機です。
1位のMW-12GT-Nよりひと回り大きいジャストタイプ。
違いは画面まわりと集計まわりにあります。
表示角度を変えられるチルト画面が付き、メモリーは2つ。
GT(総合計)で複数の計算結果をまとめて出せるので、伝票をいくつも足していく作業と相性がいい1台です。
小数点セレクターとラウンドセレクターも付いていて、端数の扱いを固定できます。
注意したいのは大きさと重さで、本体は約175g。持ち歩き前提だとやや存在感があります。デスクの定位置に置いて使うぶんには、この安定感がむしろ利点になりますよ。
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第3位:カシオ JS-20DC-N(本格実務電卓・日数&時間計算)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ジャストタイプ/12桁 |
| 時間計算/日数計算 | 時間計算○/日数計算○ |
| 口コミ評価 | ★4.6(5点満点) |
| 向いている方 | 経理・簿記で毎日使う方、静かな職場で打つ方 |
口コミ
- 打鍵音が静かで打ちやすく、ミスタッチが減って仕事の能率が上がった
- 静かさ・押し心地・見やすさが今までの電卓とどれも違う
- 高級感があって、電卓を使うことが楽しくなる
カシオが「本格実務電卓」と呼んでいるシリーズの、日数・時間計算タイプです。
5機種のなかで★評価がいちばん高いのがこちら。
キーまわりへのこだわりが際立っていて、早打ちは3キーロールオーバーに対応。
指の動きに合わせて配列ごとにキーの形を変えてあり、数字が消えない2色成型樹脂キーを採用しています。
タッチ音が気になりにくいサイレントタッチキーなので、静かなオフィスでも打ちやすいのがうれしいところ。本体裏には大型ストッパーが4個付いていて、勢いよく打っても滑りません。
本体は約210gと、今回の5機種でいちばん重め。持ち運ぶ道具というより、机に据えて長く付き合う1台という位置づけです。
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第4位:カシオ MW-C20D(カラフル電卓・12桁)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ミニジャストタイプ/12桁・全10色 |
| 時間計算/日数計算 | 時間計算○/日数計算なし(平方根あり) |
| 向いている方 | 家計管理や自宅用に、気分の上がる1台を置きたい方 |
口コミ
- 配色がすごく可愛くて仕事のモチベーションが上がる
- ボタンが大きくて誤打しにくく、打音もうるさくない
カシオのカラフル電卓の現行モデルです。
前のモデルにあたるMW-C20Cが数千件の口コミを集める人気機種で、そこからリニューアルして登場したのがこのMW-C20D。
全10色に増え、旧モデルにはなかった平方根(ルート)が加わりました。もちろん時間計算はそのまま引き継いでいます。
見た目は文房具のようですが、中身はカシオの実務系と同じ早打ち対応。家計簿やパートのシフト計算を、リビングで気軽にやりたい方に向いています。
第5位:シャープ EL-N742K-X(実務電卓・日数&時間計算)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ナイスサイズ/12桁 |
| 時間計算/日数計算 | 時間計算○/日数計算○(片落・両入) |
| 向いている方 | シャープのキー配列に慣れている方、左手で打つ方 |
口コミ
- キーがカチャカチャではなくスコスコするタイプで、静音で打ち心地がいい
- 0ボタンがずれていないので、左手でも計算ミスしにくい
シャープが2025年4月に出した実務電卓の1つです。
5機種のなかで唯一のシャープ機で、発売から日が浅いぶん口コミの数はまだ少なめですが、内容は充実しています。
特徴は日数計算の細かさ。
開始日と終了日のどちらか片方を数える片落と、両方を数える両入を切り替えられます。
時間計算、税計算、√キー、アンサーチェック機能、GTまでそろって、チルトディスプレイとサイレントキーも搭載。
「カシオと0の位置が違う」と言われるシャープ配列が手に馴染んでいる方には、これ以外の選択肢が少ないのが実情です。
日数計算は1年以内が対象で、うるう年には対応していません。長期の日数を出したい場合は、この点だけ頭に入れておくと安心です。
電卓の時間計算と日数計算の違い
名前が似ていて混同されやすいのが、時間計算と日数計算です。中身はまったく別の機能なので、ここで整理しておきます。
| 項目 | 時間計算 | 日数計算 |
|---|---|---|
| 扱う単位 | 時・分・秒 | 年・月・日 |
| できること | 時間の四則計算 | 2つの日付の間の日数を出す |
| 使う場面 | 勤務時間の合計、残業時間の集計、時給計算 | 納期までの日数、支払日までの日数 |
| 今回の5機種 | 5機種すべて対応 | JS-20DC-N と EL-N742K-X のみ |
時間計算は、60進数の壁をなくしてくれる機能です。
ふつうの電卓だと8時間45分を8.75時間に直してから足し算しますが、時間計算キーがあればそのまま打てます。
パートやアルバイトのシフト集計、残業時間の合計を毎月やる方は、これがあるだけで作業が別物になります。
日数計算は日付を扱う機能で、締め日から支払日までが何日あるかといった場面で使います。
ここで知っておきたいのが片落と両入の考え方。
開始日と終了日のどちらか一方だけを数えるのが片落、両方を数えるのが両入で、同じ2つの日付でも答えが1日ずれます。
シャープのEL-N742K-Xは、この2つを切り替えられるようになっています。
つまり、勤務時間の集計だけなら時間計算つきで十分。日付の管理まで電卓でやりたいなら、日数計算も入った機種を選ぶことになります。
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時間計算機能の使い方
買ってから「思ったように計算できない」となりやすいポイントを、先にお伝えします。
時間はそのままの形で入力する
8時間45分なら、8と45を時間計算キーで区切って打ちます。
小数に直す必要はありません。時・分・秒の四則計算がそのままできる、というのが時間計算機能の中身です。
キーの名前と打つ順番は機種で違う
メーカーによってキーの呼び方も並びも変わります。
最初の1回だけは取扱説明書を開いて、自分の機種の手順を確かめておくと、あとがずっと楽になります。
日数計算は「片落」と「両入」を確認する
日数計算つきの機種を買った場合、開始日と終了日をどう数えるかで答えが1日変わります。仕事で使うなら、どちらの設定になっているかを最初に確認しておきましょう。
もうひとつ、意外と効いてくるのが早打ち対応です。
今回の5機種はすべてキーロールオーバーに対応していて、前のキーから指を離す前に次を押しても入力を拾ってくれます。
数字をまとめて打つ作業が多いほど、この差は体感に出ますよ。
▼1位のカシオ MW-12GT-N
失敗しない選び方のコツ
時間計算がついていれば何でもいい、というわけでもありません。買ってから後悔しないための見どころを3つにまとめました。
職場と同じメーカーで揃える
カシオとシャープでは0キーの位置が違います。
口コミでも「職場の電卓とボタンの配列が違って戸惑った」「0がずれていないから左手でもミスしにくい」と、配列の話が繰り返し出てきます。毎日使うなら、慣れている側に合わせるのがいちばん確実です。
置いて使うか、持ち歩くか
ミニジャストタイプは手に持てる軽さ、ジャストタイプや本格実務タイプは机に据えたときの安定感が持ち味です。今回の5機種でも、いちばん軽いものと重いものでは倍近い差があります。
打つ場所が静かかどうか
サイレントキーを積んだ機種は、キーの音がかなり抑えられています。図書館やカフェで簿記の勉強をする予定があるなら、ここは優先度を上げていい項目です。
逆に、桁数はそこまで悩まなくて大丈夫。今回の5機種はすべて12桁で、家計でも実務でも足りなくなる場面はほとんどありません。
まとめ|時間計算機能付き電卓は使う場所から選ぶ
時間計算機能付き電卓の選び方をまとめます。
- 迷ったらこれ派 → 1位のカシオ MW-12GT-N
- デスクでたくさん打つ派 → 2位のカシオ JF-120GT-N
- 簿記・経理で毎日使う派 → 3位のカシオ JS-20DC-N(日数計算つき)
- 見た目も大事派 → 4位のカシオ MW-C20D(全10色)
- シャープ配列が好き派 → 5位のシャープ EL-N742K-X(日数計算つき)
時間計算だけで足りるのか、日数計算まで要るのか。まずそこを決めてしまうと、候補は一気に絞れます。
はじめの1台を選ぶ方は、時間計算とルート、税計算がひととおりそろったMW-12GT-Nから始めるのが失敗しにくい選択になります。
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