大手電力会社が次々と値上げを発表し、ついに関西電力や九州電力も値上げを発表しました。電気代の節約はすべての家庭の課題となっています。
これからやってくる夏に電気代がかかる家電トップ3です。一番電気代がかかっている1位は「エアコン」です。
エアコンの電気代は自宅にいる時間が長い人ほどかかってしまう。子育て中やリモートワークの方にも切実な問題となっています。
②目に見えて電気代が節約できるグッズ5選
この記事ではコツコツ節約方法と一気に節約するグッズを紹介します
コツコツ編:クーラーの電気代を堅実に節約する
定番の節約法なので、あまり知られていないポイントやコツを詳しく説明しますね♪
【エアコンを頻繁にON/OFFすると逆効果】つけたまま外出が節約になる場合も!
エアコンは起動して部屋の温度を下げる時が一番電力を消費するので、こまめなON/OFFは逆効果です。
いったん冷房で部屋を冷やしたら 使用電力の低い「弱冷房除湿」で室温をキープしましょう。
また30分~1時間程度の外出をする時のエアコンは、外気35℃以下なら消した方がオトク、35℃以上ならつけっぱなしがオトクです。
もちろん長時間の使用が一番電気代がかかるので、通勤や通学で外出する際はスイッチをOFFにしましょう。
【設定温度は26~27℃】がおすすめ。『暑くない』と思える温度に
よく聞く『28℃推奨』はエアコンの設定温度ではなく、室温の推奨です。設定28℃では実際はもっと暑く、快適な温度ではありません。
しかし、キンキンに冷やすより設定はある程度高めにするのが省エネのポイント。
ちなみにエアコンの温度を1℃変えるだけで、電気代は10~13%変動するといわれています。
例えば、冷房を24℃設定にしていた家庭が27℃に上げれば、30%程度の節電ができるということです。
部屋を冷やしすぎず、「暑くない」と思える温度にすることが節約のカギになります。
【風向きは 水平】部屋全体をムラなく冷やせて節約に
冷たい空気は下にたまるので、風向きは水平にすることで空気が循環しお部屋全体を快適な温度にすることができます。
【風量は 自動】が一番省エネ
部屋の温度によって強弱を調節してくれるので、風量は自動にしておくのがおすすめです。
【フィルターや室外機周辺の片付け】で消費電力が半減!
エアコンメーカー『ダイキン』は実験により約3年分のホコリがたまったエアコンとフィルター掃除&室外機周辺の片付けを行ったエアコンだと消費電力が半減したという結果を発表しています。
月に1~2回掃除し、室外機の前を物でふさいでしまってないかチェックしましょう。
【扇風機やサーキュレーターを併用】する
空気を循環させるので、部屋全体を快適な温度に保ちやすくなります。
目に見えて電気代を減らせる『節電』グッズは昼間のエアコンの効きUP!
コツコツの節約じゃもの足りない!目に見えて電気代を減らしたい!という方におすすめの商品を紹介します。
取り付けるだけで、部屋の中の温度自体が一気に下がるので昼間は冷房が効かない!冷えないと悩んでいる人にも効果的です!
最初に購入したら上がり続ける電気代も節約できるし、トータルで考えるとかなりオトクです♪
②室外機の日よけで10%省エネに!
③遮熱シートなら手軽に貼れて節約できる
④シーリングファンなら部屋全体を快適に
⑤カーテンを遮光に変える
①シェードで部屋温度が遮熱効果-11℃の商品も!
実は夏に外から侵入してくる熱の70%以上が『窓』からなんです。
窓に取り付けるシェードは直射日光を遮断し、室内の温度上昇をふせいでくれます。エアコンの負荷が軽減されてかなり省エネなんです。
【実体験】付けただけで、ジリジリの暑さも、ムンとした熱気も一気に解消しました!
シェードの良いところは省エネだけではありません。
賃貸住宅でも設置できる取り外し可能なものも多く、設置も簡単です。取り付けただけで一気にお部屋が涼しくなりますよ♪
▼カラーも豊富で好みのシェードが見つかりますよ
②室外機に日よけカバーを付けたら10%の省エネ効果が
室外機本体が高温になると、エアコンの効きが悪くなり電力の消費が増えてしまいます。
一般社団法人 省エネ推進協議会によると、「遮光ネット(遮光率85%)で室外機を囲み遮光したことで、10%程度の省エネ効果があった」と発表しています。
簡単に設置できて、金額も安いので始めやすいです♪
簡単に付けれるし、つけたことも忘れてるのにちゃんと節約してくれてます♪
▼設置も簡単、お得な2枚セット♪口コミ1400件超え(2024年5月現在)
▼カバータイプなら、見た目もオシャレ
③窓ガラスに遮熱シート(フィルム)で電気代節約
ベランダがないお部屋やシェードの設置が出来ないお部屋には遮熱シートがおすすめです。
遮熱シートにもUVカットがされているものが多いので、日焼け対策にもなりますし、窓が割れた時の飛散防止の効果もあります。
手軽に貼れますし、窓からの景色もキレイの見えます。
ブルー系だと綺麗な青空に見えてgoodです♪こちらからは見えるのに外からは見えづらくなります!
▼水だけで貼れる商品も!女性でも簡単です
④シーリングファンはお部屋全体が涼しい!初夏や秋はこれだけでOK
一部分にだけ風を送る扇風機と違い、シーリングファンはお部屋全体に風を循環させます。
冬場は逆回転させることで、天井に溜まる暖気を循環してくれる効果もあるので1年中節約してくれます。
電気代はシーリングファンのタイプや回転の速さにもよりますが、1か月300円~800円程度です。
月々の電気代は発生するものの、初夏や秋はエアコンをつける必要もない程涼しく感じますし、部屋全体の空気を循環させるのでエアコンの節約効果は大です!
また、部屋干しの洗濯物が早く乾くなどメリットもたっぷりです。
照明と一体化した商品もあり、これを機にLEDに変えることで照明にかかる電気代も節約できます。
リビングだけじゃなく、寝室にもおすすめです!エアコンのタイマー後も涼しく過ごせます♪
▼まるでリゾートホテルでオシャレです♪
折りたたみ扇風機はいろんな使い方が出来て超便利
扇風機やサーキュレーターとして使える上に、アウトドアにも持っていける折りたたみ式の扇風機は1台あるととっても便利!
話題のエアドックや、4,000円代で買える折りたたみ扇風機もご紹介します!
▼話題のエアドッグはオシャレで高性能
▼4,000円代から買える折りたたみ扇風機はこちら
⑤思い切ってカーテンを変えるとエアコン代節約に
遮熱カーテンは猛暑日でもお部屋を涼しく保てる
思い切ってカーテンを変えてしまうのも手です。なんと遮熱効果の高いカーテンだと、断熱60%超という超省エネぶりです。
昼間ペットのために冷房をつけっぱなし、という人にもおすすめです。
日中カーテンを閉めているだけで部屋の温度上昇を抑え、夜まで涼しく過ごせるのでエアコンの電気代をグッと抑えることができますよ。
冬場は、部屋の暖かさが窓から逃げるのを防ぐ効果もあるので1年中節約になります。
▼夏は涼しく、冬は暖気を逃がさない効果も
おうち時間が長い人には遮熱レースカーテンがおすすめ
光はいれつつ遮熱したい!という方におすすめなのは、遮熱レースカーテンです。
お部屋は明るいまま、窓からの熱をふせいでくれます。UVカットもしてくれるので日焼けも防げます♪
▼お部屋は明るくしっかり遮熱
貼るだけ簡単なサーマルクロスを夏だけ設置
カーテンを買い替えなくても、簡単に冷房効率アップしてくれるサーマルクロス。
シーズンオフに取り外しできて便利です♪
▼一人でも簡単取り付けできるサーマルクロス
暑さを軽減してくれる冷感グッズもおすすめ
エアコン温度を高めに設定しても快適にすごせる冷感グッズもおすすめです!
真夏のお部屋でくつろぐ時に使ったり、赤ちゃんを寝かせたり、ペットの暑さ対策にも使えます。
ひんやりクッションだと赤ちゃんも快適にお昼寝
冷感のビーズクッションや、長座布団があれば猛暑日だって快適にくつろぐ事ができます。
エアコンの設定温度を高めにしてしても肌さわりがヒンヤリなので、暑くなりはじめの5月~まだ暑い11月までなんと半年使えます!
カバーを変えると冬も使える商品もあるので、片付ける場所を確保しなくても大丈夫ですね♪
▼冷え冷え冷感クッションはこちら
夜のエアコン代を節約できる冷感パッド
冷感のベッドパッドは昔からありますが、いざ買ってみると「あんまり冷たくなかった」という経験はないですか?
我が家も3枚持ってますが、そのうち2枚はイマイチです…
ホントに冷たいベッドパッドを探しているなら【スピードクーラー】がおすすめです。
「衝撃」「びっくりするほど冷たい」と、口コミ数はなんと17000件超え!(2024年5月時点)
エアコンをつけっぱなしにしなくても寝苦しくならずに朝までグッスリです。
▼体感温度-7℃は嘘じゃない!スピードクーラー
夏の電気代を安くする方法まとめ
電気代がどんどん値上がりしてしまう中、確実に節約できる方法をご紹介しました。
コツコツ積み重ねる節約方法は小さいながらも確実に節約できます。
一気に節約できるグッズは最初に初期投資が発生してしまいますが、目に見えて節約できるので数年つかうと元は取れますし、なによりガマンしたりツライ思いをせずに快適な生活に変わります。
まずはできる事から始めてみて、なんとか電気代高騰に打ち勝ちましょう!