ブラウンの電動歯ブラシ「オーラルB」には5つのシリーズ(計17機種)もあり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

どうしても高スペックを求めると価格が高くなってしまうもの。選ぶポイントは自分に必要な機能を見極めることです。
人気のオーラルBの中で主要モデル7種類ピックアップし、それぞれの特徴や違いをわかりやすくまとめました。
用途に合わせた選び方やおすすめタイプ、さらに高機能なのに価格が安い狙いめ機種も紹介しますので、ぜひ電動歯ブラシ選びの参考にしてみてください。
オーラルBどれがいい?厳選7種を徹底比較
オーラルBの全種類から厳選したおすすめの7機種がこちらです。
※価格は最安値で2025年111月時点の価格
- オーラルB最高峰『iO10』(¥55,000前後)
- オーラルB『iO6』(¥33,000前後)
- オーラルB『iO5』(¥20,000前後)
- オーラルB『iO2』(¥7,000前後)
- オーラルB『ジーニアスX』(¥10,000前後)
- オーラルB『PRO1』(¥4,500前後)
- オーラルB『すみずみクリーンPRO』(¥3,500前後)
オーラルBどれがいい?①:『iO10』

オーラルB史上最高峰のモデルが『iO10』です。

クリーン・やわらかクリーン・超やわらかクリーン・しっかりクリーン・歯ぐきケア・ホワイトニング・舌クリーニング
口コミ
・高かったけど大満足!
・磨き具合を充電器で確認出来て便利
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最大の特徴は、「iO Sense充電器」によるリアルタイムのブラッシングガイド機能です。アプリを開かずに充電器に搭載されたLEDライトで磨き残しや歯磨きの力の入れすぎを確認できます。
下位モデルよりセンサー数が多いため、細かく磨き残しや磨きムラ、磨きクセを確認できます。
磨き心地は圧倒的になめらかで、歯ぐきに優しいのに汚れ落ちは強力です。磁気駆動による微細な振動が魅力で、手磨きでは届かない部分までしっかりアプローチしてくれます。
多彩なモードが選べるので、歯の状態に合わせたケアがしやすいのがメリットです。価格は高めですが、最高の磨き心地と機能を求める方には最適な一台です。
▼スマホをみなくても充電器のライトで磨き残しが確認できる
オーラルBどれがいい?②:『iO6』

iO10ほど多機能ではないものの、「AIブラッシングガイド」「スマホ連動」を搭載しています。
最大の特徴は『iO6』から搭載されている本体ディスプレイの歯磨き採点です。

また、アプリと連携することで、細かく磨き残しを防ぐ歯磨きガイド機能を活用できます。
価格と機能のバランスがよく、使いやすい万能モデルで、iOシリーズの魅力を十分に味わえる1本です。
▼歯磨きが楽しくなる「iO6」
オーラルBどれがいい?③:『iO5』

クリーン・やわらかクリーン・超やわらかクリーン・しっかりクリーン・ホワイトニング
口コミ
・AIによる磨きチェック機能が素晴らしい
・強さ加減まだ教えてくれる
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iOシリーズの中では手の届きやすい価格帯で、必要なモードだけを厳選した“ちょうど良い”モデルです。
独自の遠心マイクロモーションとAI機能による歯磨きガイドは健在です。スマート押し付け防止センサーも搭載されており、歯や歯茎にやさしく磨けます。
高性能モデルを初めて使う方におすすめの、コスパに優れた一本です。
▼iOシリーズでAI機能が搭載された一番コスパの良いモデルです
オーラルBどれがいい?④:『iO2』

iOシリーズの中ではもっともシンプルなスタンダード機です。
搭載モードは少なめですが、遠心マイクロモーションのなめらかな磨き心地はそのまま。
最低限の機能でしっかり汚れを落としたい、電動歯ブラシを初めて使う、という方にぴったりの1本です。
押し付け過ぎ防止のセンサーが付いているのも安心ポイントです。シンプルながらもiOシリーズの最新の磨き心地を体験できる、ベーシックモデルです。
▼7,000円台で購入できるiOモデル「iO2」
オーラルBどれがいい?⑤:『ジーニアスX』

クリーン・プロクリーン・やわらかクリーン・舌クリーニング・ホワイトニング・歯ぐきケア
口コミ
・マホと連動すると歯磨きの時間が楽しくなった
・ツルツルになって気持ちいい
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AIブラッシングガイドが搭載された旧上位シリーズです。価格がかなり安くなったことで、コスパの高さが大きなメリットになっています。
iOシリーズとは回転方式が異なり「高速上下振動+左右反転運動」による3D丸型回転で汚れをしっかり落とす「オーラルBらしい磨き感」が特徴です。
AIによるブラッシング検知機能を搭載しており、スマホ連動で磨き残しが可視化されるため、ブラッシング技術を本格的に改善したい方にとても向いています。
▼AIブラッシング検知機能が付いて1万円前後で買える!
オーラルBどれがいい?⑥:『PRO1』

電動歯ブラシデビューに最適なのが『PRO1』です。
3D丸型回転による高い歯垢除去力と、押し付け防止センサーなど最低限必要な機能を搭載しています。
手磨きから電動歯ブラシへの移行を検討している方に、まず試していただきたいコストパフォーマンスモデルです。
▼5,000円以下で買えるコスパの良さも魅力
オーラルBどれがいい?⑦:『すみずみクリーンPRO』

本体価格がもっとも手頃で、シンプルさを追求したモデルです。
3D丸型回転の上下振動がないため、上位モデルほどの高い歯垢除去力はありませんが、手磨きよりもしっかりと磨けます。
▼電動歯ブラシがどんなものか体験してみたい方に最適
オーラルB選び方コツ6つ
コツ2:搭載モード数や種類で選ぶ
コツ3:AIブラッシングガイドの有無で選ぶ
コツ4:付加機能で選ぶ
コツ5:価格帯で選ぶ
コツ6:海外使用可能モデルで選ぶ
コツ1:ブラシの回転方法(汚れ落ち)で選ぶ

オーラルBのブラシの動きは大きく3種類あります。
遠心マイクロモーション(iOシリーズ)
磁気浮上モーターでブラシの毛先一本一本まで振動させ、歯を包み込みながら優しく、かつしっかりと汚れをかき出します。
メリット
・振動が細かいため、歯ぐきへの刺激が少ない
・ギアがないため、非常に静か
・振動が手に響きにくく、なめらかな使い心地
静音性・歯ぐきへの優しさ・最高の歯垢除去力を求めるなら、間違いなくこれです。全く新しい世代の電動歯ブラシと言えます。
3D丸型回転(ジーニアスX、PRO1)
高速の上下振動と左右反転運動を組み合わせ、たたいて浮かして、かき出します。
メリット
・パワフルな動きで、歯がツルツルに
・「しっかり磨いている感」がある
・ギア駆動特有の「ガリガリ」というパワフルな音がします。
パワフルな「磨いている感」と高い歯垢除去力を両立したい場合のコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
丸形回転(すみずみクリーンシリーズ)
3D丸型回転から「上下振動」を省いた、平面的な動きです。左右に回転する動きだけで歯垢をこすり取ります。
メリット
・シンプルな動きでも、手磨きよりはるかに効率的
・ギア駆動特有の「ガリガリ」というパワフルな音がします。
まずは電動歯ブラシを試してみたいという方の入門機として最適です。
ご自身の予算や、磨き心地の好み、どこまでの性能を求めるかに合わせて選んでみてください。
コツ2:搭載モード数や種類で選ぶ
ホワイトニング・歯ぐきケア・舌クリーニングなど、必要なモードがあると毎日のケアが充実します。モード数が多いほど細かな調整が可能です。
-
7種類(iO10)
より細かく、日によって最適なモードを選びたい方に適しています。 -
5〜6種類(iO6、iO5、ジーニアスX)
主要なモードは全て網羅しており、満足度の高いブラッシングを楽しめます。 -
3種類(iO2、PRO1)
最低限の機能で十分という方、シンプルに使いたい方におすすめです。
コツ3:AIブラッシングガイドの有無で選ぶ
AI搭載の騎手であれば、磨き残しのチェックやブラッシング圧を確認でき、歯磨き自体のレベルアップも可能です。
-
AIアプリ連携(iO10、iO6、iO5、ジーニアスX)
スマートフォンアプリと連携し、磨き残しや歯磨きの圧力をAIがトラッキングしてくれます。 - iO Sense充電器(iO10)
アプリを開かずに手元の充電器でリアルタイムにブラッシング状況を確認できます。
下位機(iO2、PRO1、すみずみクリーンPRO)にはアプリ連携・AIブラッシングガイドは搭載されていません。
コツ4:付加機能で選ぶ
毎日の使い勝手を向上させる付加機能にも注目です。
-
充電器
iO10の「iO Sense充電器」は、充電台自体がコーチング機能を果たします。 -
トラベルケース
iO6、iO10、ジーニアスXなど、持ち運びや出張が多い方向けのモデルに付属しています。 -
ブラシ認識
一部のモデルでは、装着したブラシの種類を本体が自動で認識する機能もあります。
コツ5:価格帯で選ぶ
格帯で選ぶと、搭載されているブラシの動きとガイド機能が大きく異なります。
-
ハイエンド(5万円以上)
iO10など、最新技術と全てのガイド機能が必要な方に。 -
ミドルレンジ(2万円〜3万円台)
iO5、iO6など、最新のiO技術とAIガイドを活用したい方に。 -
エントリー(1万円以下)
PRO1、iO2など、コスパを重視し、電動歯ブラシの基本的な効果を体験したい方に。
コツ6:海外使用可能モデルで選ぶ
海外旅行や出張が多い方は、対応電圧を確認しましょう。
-
グローバル対応(100-240V)
iOシリーズ全機種やジーニアスXなど、多くの充電式モデルは海外の電圧にも対応しており、変圧器なしで充電できます。 -
日本国内仕様(100-110V)
すみずみクリーンPROなどの低価格帯のモデルは、日本国内専用の場合があるため、必ず仕様をご確認ください。
オーラルB どれがいい?タイプ別おすすめを紹介
・機能をとにかく重視したい → iO10
・歯磨きを楽しく続けたい → iO6
・コスパ+ブラッシングガイド重視 → ジーニアスX
・シンプルで汚れ落ち重視 → iO2
・デビュー&コスパ最優先 → PRO1
たくさんのモードを楽しみたいなら『iO5』か『iO10』
iO10は7種類、iO5は5種類のモードを搭載しています。
特にiO10は「スーパーセンシティブ」「舌クリーニング」など、細かなニーズに対応するモードが揃っています。
「モードは多い方がいいけれど価格を抑えたい」なら『iO5』、「全てのモードを使いこなし、最高の仕上がりを目指したい」なら『iO10』を選びましょう。
▼iOシリーズでAI機能が搭載された一番コスパの良いモデルです
たくさんの機能を楽しみたいなら『iO10』
iO10は、ブラシ本体のAIトラッキングに加えて、充電台自体にフィードバック機能(iO Sense充電器)が搭載されています。
これにより、スマホを持ち込まなくてもリアルタイムで適切なブラッシングをサポートしてくれます。機能の全てを追求するなら、『iO10』一択です。
▼AIブラッシング検知機能が付いて1万円前後で買える!
面倒な歯磨きを楽しくしたいなら『iO6』
インタラクティブディスプレイには、磨き具合に応じて笑顔マークが表示され、歯磨きが楽しくなる工夫が施されています。
iO10よりは機能を厳選しつつも、「楽しく、正確に磨きたい」というニーズに応えてくれます。
▼歯磨きが楽しくなる「iO6」
コストを抑えてブラッシングガイドを活用したいなら『ジーニアスX』
ジーニアスXは、現行のiOシリーズより一世代前のモデルですが、AIによるブラッシング検知機能や6種類のモードを備えており、ガイド機能としては十分すぎるほどのスペックを誇ります。
最新のiO技術にこだわらなければ、最も安価にAIガイドを活用できる優れた選択肢です。
▼AIブラッシング検知機能が付いて1万円前後で買える!
シンプル機能でしっかり汚れが落ちればなら『iO2』
iO2は、最新のiO技術である遠心マイクロモーションを搭載しながらも、モードを2種類に絞り、アプリ連携などの機能を省いたシンプルなモデルです。
「最新の磨き心地は欲しいが、余計な機能は不要」というミニマリスト志向の方におすすめです。
▼7,000円台で購入できるiOモデル「iO2」
電動歯ブラシデビュー、コスパ重視なら『PRO1』
価格が一番安いのは「すみずみクリーンPRO」ですが、押しつけ防止センサーが非搭載でブラシ圧が強い人はダメージを受けやすくなります。
PRO1は、3D丸型回転という高い歯垢除去力を誇るオーラルBの核となる技術を、非常に安価な価格で提供しています。
押し付け防止センサーも搭載されており、電動歯ブラシの基本を学ぶにも最適です。
「まずは電動歯ブラシの威力を試したい」という方に最適なデビューモデルです。
▼5,000円以下で買えるコスパの良さも魅力
全7種類比較表
| モデル名 | シリーズ | 最安値 目安 |
モード数 | ブラシの動き(汚れ落ち) | アプリ連携 | 海外 対応 |
| iO10 | iO | 55,000円 | 7 | 遠心マイクロモーション | ・iO Sense充電器 ・AIアプリ連携 |
○ |
| iO6 | iO | 33,000円 | 5 | 遠心マイクロモーション | ・AIアプリ連携 | ○ |
| iO5 | iO | 20,000円 | 5 | 遠心マイクロモーション | ・AIアプリ連携 | ○ |
| iO2 | iO | 7,000円 | 3 | 遠心マイクロモーション | × | ○ |
| ジーニアスX | ジーニ アス |
10,000円 | 6 | 3D丸型回転 | ・AIアプリ連携 | ○ |
| PRO1 | PRO | 4,500円 | 3 | 3D丸型回転 | × | × |
| すみずみ クリーンPRO |
すみずみクリーン | 3,500円 | 3 | 2D丸型回転 | × | × |
上位シリーズほど「AIブラッシングガイド」「アプリ連動」「多機能モード」が充実し、価格が下がるにつれてシンプルな機能にまとまっていきます。
オーラルBにおすすめの歯磨き粉は?

オーラルBの電動歯ブラシは、非常に高速でパワフルに動くため、発泡剤(泡立ち成分)が少ないか、含まれていない歯磨き粉が推奨されています。
泡立ちすぎるとすぐに口の中がいっぱいになり、長時間磨くことが難しくなるためです。
おすすめはリステリンの液体歯磨きシリーズです。30~90秒ほどブクブクを口の中をすすいで、吐きだしてからブラッシングします。
▼なやみに合わせて選べる「リステリン」
▼リステリンユーザーは絶対使ったほうがいいポンプ
まとめ:オーラルBどれがいい?厳選7種を比較
| タイプ | おすすめモデル | 特徴 |
| 最高機能追求 | iO10 | iO Sense充電器で充電中もブラッシングを徹底指導 |
| 高機能&コスパ | iO5 | iO技術とAIガイド機能を搭載したエントリーモデル |
| AIガイド最安値 | ジーニアスX | 3D丸型回転でパワフル、AIガイド機能を活用したい方に |
| 電動歯ブラシデビュー | PRO1 | 必要最低限の機能と高い歯垢除去力を両立したコスパ最強モデル |
迷ったら、中級者にはiO5、初心者にはPRO1がおすすめです。
オーラルBの丸型回転ブラシは、歯科クリーニング器具からヒントを得た独自技術。手磨きでは届きにくい歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目もしっかり磨けます。
あなたのライフスタイルや予算に合わせて、最適な1台を選んでください。毎日の歯磨きが変わり、歯医者帰りのようなツルツルの歯を実感できるはずです。

